化学農薬不使用のエディブルフラワーの卸・通販・研究開発
エディブルガーデンでは、これから食用花を本格的に使う方にむけた「食用花ガイド」を作成しています。食用花の定義・種類・季節・栽培方法などの基本情報をはじめとして、飾る“だけ”にとどまらない食用花のペアリング、食用バラの選び方、食用花の使用方法やレシピの事例、保管方法などを紹介します。
植物工場での栽培に成功した食用バラです。無農薬栽培が難しい香り高いバラを、化学農薬不使用かつ通年で提供ができる栽培技術を確立しました。クリスマスやバレンタインデーなど、生の食用バラの流通がなくなる冬期にも高品質な食用バラをお求めやすい価格で提供いたします。
高い衛生度が保たれた植物工場で農薬不使用にて栽培。一般生細菌の付着数は、微生物規格基準の「1/1,000以下」であり、洗わずに使用できるほどの清潔さが保たれています。収穫後12時間以内に直送するほか「収穫する時間帯」「品質の点検」「梱包」「予冷」「出荷」の5つのプロセスで鮮度を保つ工夫をしています。
手間ひまかけて育てた食用花を手作業で丁寧に採取し、新鮮な状態の花を一つ一つ丁寧に押し広げ、押し花加工しました。1年間の保存可能なドライの食用花です。
さ姫は農薬不使用栽培。甘く芳醇な香りと深い赤色と大輪の花が特徴です。独自開発の天然有機質素材を使用し、土壌内における微生物を活性化させることで、健康的な花を育てています。
ポップスター:春〜夏(3月〜7月)
リナリア:春〜夏(3月〜7月)
ナデシコ:春〜夏(4月〜8月)
キンギョソウ:春〜初夏(4月〜6月)
バラ:春〜秋(5月〜11月)
マリーゴールド:春〜秋(4月〜11月)
ペンタス:春〜秋(4月〜10月)
ビオラ:秋〜春(11月〜5月)
ノースポール:冬〜春(12月〜5月)
また、食用花の栽培方法も4つに分けられます。減農薬栽培という、農薬の施与回数を減らした栽培方法。化学農薬不使用栽培という、栽培期間中に化学農薬を一切使用しない栽培方法。有機栽培という、農林水産省が定める有機栽培の基準をクリアし、認定された農家いよる栽培方法。自然栽培という、農薬や肥料の施与を一切行わず、自然に近い状態で育てる栽培方法です。エディブルガーデンの食用花は「化学農薬不使用栽培」と「自然栽培」のものを採用しています。
食用花の3つの使用方法について紹介をさせていただきます。
11-2. ドライ(OSHIBANA)の食用花の保存方法
1. 直射日光および高温多湿を避け、常温にて保管してください。
2. 商品到着後、1年以内を目安にお使いください。
11-3. 冷凍の食用花の保存方法
1. 必ず冷凍庫にて保管してください。冷蔵庫や常温にて保存すると、解凍の影響で花びらが著しく劣化してしまいます。
2. 香りを楽しんでいただくために、商品到着後、2ヶ月以内を目安にお使いください。
※使用する際は「解凍」をせずに、ジャムやシロップ漬けなど加工調理用としてお使いいください。
1. 花に付着する菌数を極少化している
食用花をはじめとして、食材が腐るのはカビなどの細菌が繁殖することが原因です。AYUMIは、植物工場という非常に衛生的な栽培環境(食品工場レベルの衛生度)で栽培されています。出荷時の一般細菌数は、AYUMIが〜1,000 cfu/gであるのに対し、ハウスや畑で栽培された食用花の一般細菌数は100,000〜 cfu/gです。つまり、AYUMIの方が一般的な食用花よりも菌数が1/100以下となっていることから、腐らずに長期間保存をすることができます。
2. 花の呼吸量を減らす
花の水分は呼吸により失われていきます。呼吸を止める、もしくは呼吸量を減らすことで、呼吸による水分消失を防ぎ、長期間フレッシュな状態を保つことができます。AYUMIは呼吸量が少ない状態、つまり植物に光が当たっていないタイミングで収穫をしています。朝どりレタスなどをイメージしていただくとわかりやすいかと思います。収穫されたAYUMIは、すぐに予冷をします。予冷とは、呼吸量を抑えるために、3-7℃程度の冷蔵環境下で収穫後の花や野菜を冷やすことを示します。この予冷という工程を減ることで、呼吸量を極少化し、花から水分が消失することを防ぎます。つまり、「呼吸量が少ないタイミングで収穫」し、「呼吸量を極少化するために予冷をする」ことで、長期間フレッシュな状態が保つことができます。
3. 流通時間を短縮する
AYUMIをはじめとしたエディブルガーデンの食用花は、すべて生産者からお客様に直送でお届けしております。早い場合には、収穫後12時間以内にご納品となることもあります。一方で一般的な食用花は、「生産者→生産者組合→市場1(→市場2)→仲卸→お客様」という流れで流通しています。つまり、生産者が収穫してからお客様の手元に届くまで、2日以上経過している計算となります。流通過程が長ければ、それだけ鮮度が落ちて、品質が劣化してしまうことになり、花がフレッシュな状態を保つことが難しくなります。エディブルガーデンでは、生産者からの直送にて流通時間を短縮することで、そのような流通上の品質の劣化を極小化できるように努めています。
※食用バラの保存期間につきましては、それぞれの商品詳細ページをご覧ください。
EDIBLE GARDENは、最高品質の業務用エディブルフラワー(食べられる花)の専門店です。科学的検地から品質が保証された食用バラ「YOKOTA ROSE」のプロデュース・独占販売をはじめとして、農薬不使用の各種エディブルフラワーを栽培、販売、卸販売しています。また、飲食店向けにエディブルフラワー・ハーブの品種指定栽培と担当者をつけた直取引を承っております。商品一覧にない品種でも、実験的に栽培させていただきます。お気軽にお問い合わせください。